岩渕毅弘2018年3月26日2 分個展 “Similar to Yourself” によせて幼少期から現在にいたるまで、鉱物採集、登山、岩登り、釣りなど自然に遊ぶ機会が多く、自然は身近な存在であったことから、必然的に人間の対概念としての自然に魅力と強い興味を持つようになった。自然が持つ色彩や形態の美しさ、岩肌や水の感触、スケール感を更新する雄大さに感覚が解放され、...
岩渕毅弘2016年11月6日1 分まっぷたつの風景せんだいメディアテークで開催中の『畠山直哉写真展 まっぷたつの風景』を観てきた。「風景」に着目した展覧会。震災で被害を受けた陸前高田で撮影された膨大な作品群が圧巻であった。鉱山の作品やライトボックスの作品、『川の連作』も良かった。画像は『陸前高田2011-2016』と『陸前...
岩渕毅弘2016年10月23日1 分発電所美術館富山県の入善町下山芸術の森 発電所美術館に行ってきた。もとは水力発電所だった建物を美術館にしており、内部には発電所の設備が一部残されており面白い空間になっていた。レンガ造りの外観と立山連峰や日本海が見える立地も素晴らしかった。開催中の企画展は『この世界で生きている 加藤泉×...
岩渕毅弘2016年10月22日1 分ヴェネツィア展新潟県立近代美術館で開催中の『ヴェネツィア展』を観た。ティントレットやティツィアーノなどのヴェネツィア派の作品など。ヴェネツィア派の作品はキャンバスのテクスチュアやタッチが生々しく印象的だった。布の表現などはかなりスピード感がある。画面はヒビなどほとんどなく安定しているよう...
岩渕毅弘2016年10月9日1 分北斎展八戸市美術館の北斎展を観てきた。代表作の「冨嶽三十六景」のほか、妖怪絵、洋風画など北斎芸術の全貌を観られる展示内容。北斎を名乗る前の作品や西洋の銅版画に影響を受けたという洋風画が興味深かった。 #展覧会
岩渕毅弘2016年9月26日1 分絵画・陶・金属工芸展昨日は『絵画・陶・金属工芸展』最終日でした。会期中多くの方々に足を運んでいただきました。出品者一同感謝申し上げます。私は新しい試みとして木炭による作品を中心に展示しました。油彩とは異なる物質としての重量や素材感によって広がる表現に、自分自身魅了されているところであり、今後の...
岩渕毅弘2016年9月16日1 分絵画・陶・金属工芸展『絵画・陶・金属工芸展』、明日から25日まで盛岡市の旧石井県令邸にて開催します。 2003年から始まったグループ展で、5人のメンバーが入れ替わりながら続けてきました。5人が揃うのは7年ぶり。 同じ会場内の作品は当然ながら影響し合うのものです。今日展示の仕上げをしながら、5人...
岩渕毅弘2016年9月7日1 分作品搬入9月17日からの「絵画・陶・金属工芸展」の作品搬入・展示作業。 地下室と階段、二階の一室に展示した。イメージどおり作品がピタリとはまって良かった。 #旧石井県令邸 #絵画陶金属工芸展
岩渕毅弘2016年9月6日1 分ホキ美術館展秋田県立近代美術館で開催中のホキ美術館展を観てきた。写実絵画をまとめて見られる貴重な機会であった。図録では伝わらない絵具の物質感やストロークが予想以上にバリエーションがあり興味深かった。個人的には若い作家のほとんど身体性を残さない平滑な画面による高度な写実性、島村信之さんの...
岩渕毅弘2016年9月3日1 分岩手芸術祭美術展今日は岩手芸術祭美術展の作品搬入だった。台風の影響による沿岸部の方の出品の減少が心配されたが、昨年より若干減った程度であった。しかしやはりここ数年出品数は減少傾向、出品者の高齢化が気になる。そんな中、今年は地元の大学の学生が例年になく多く出品してくれた。指導者の交代のためで...
岩渕毅弘2016年8月30日1 分作品梱包台風10号の影響で時間ができたため作品の梱包を済ませた。搬入のための仮梱包。展覧会は9月17日から。いつもは搬入ギリギリの完成になるのだが、今回はお盆に帰省もせず制作していたこともあり、あとは搬入のみ。興味は次の作品に移った。 #スタジオ
岩渕毅弘2016年8月23日1 分絵画・陶・金属工芸展【展覧会のお知らせ】 2016.9.17→25 旧石井県令邸(岩手・盛岡) 参加作家:早坂幸子(絵画)、石川深雪(陶)、菊池翔(金属工芸)、濱千尋(絵画)、岩渕毅弘(絵画)
岩渕毅弘2016年8月20日1 分Artek 80 exhibition来月のグループ展の会場である旧石井県令邸にて展示のイメージを再確認。 蔦がきれいな旧石井県令邸では現在クラブエイトスタジオ盛岡による家具の展示会が開催中です。 artek 80周年記念巡回展 2016.8/20(sat)ー28(sun) 11:00ー18:00 会場...
岩渕毅弘2016年7月17日1 分スタジオ9月のグループ展に向けて約30点を制作している。展示するのは半分くらいの予定。リセットしながら制作していたら複数のアプローチの作品ができてきた。同じ空間に異なる視点の作品があると空間がピリッと締まらないので、作品を目に入らなくしたり、並べたりを繰り返しながら制作している。...
岩渕毅弘2016年7月7日1 分岩手日報正月特集(2011.1.1)現代社会は強迫観念的にアイデンティティーを求めるが、日常感覚は外部からの情報の集積により受動的に成立するので、そこで見つける自己はどこか不安定だ。だから私は、他者に依存しない身体感覚と精神を物質と重ねることで世界とつながろうとする。...